風景 すがれた野末に ななかまどやにせあかしや 流産した根っ子たち などなど 細くよろめく赫っぽい道 めまい 振り返った顔がひとつ 恐怖に見開いた瞳 みみず と見えた細い流れ 枯草踏んで どこへも行かない 彷徨 朱い夕陽が 車輪のように目眩めく だが鈍い …
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