2月9日のブログで、下記のとおりの血液検査のデータを示した。
(26.7)(27.2)
AST(GOT) 32 26
ALT(GPT) 42 24
中性脂肪 305 239
空腹時血糖 126 121
尿酸 7.7 7.9
さて、6月29日に半年振りに健康診断を受けたが、その結果は次のとおりであった。
AST(GOT) 20
ALT(GPT) 16
中性脂肪 97
空腹時血糖 114
尿酸 7.0
みな驚くほど改善している。特に、ここ何年も200を下ったことのない中性脂肪の数値が、嘘か!と思えるほどの低さである。他の数値もそれぞれ改善しており、血糖値が少し高い以外は、ほとんど正常値と言っていいだろう。
原因は何であろう。体重も、昨年8月以降小麦を口にしなくなってから、80キロ前後あったものが、なんと73~74キロとなって、6~7キロは減っている。それも1年をかけて徐々に減らしたので、今では少し余計に食べる機会があっても、リバウンドはなく、体重は安定している。BMIも25.0で、ほぼ正常値となった。
やはり、小麦食品を食べなかったからだろうか。管理者は、生活習慣病の薬は一切飲んだことはないし、今も飲んではいない。というより、薬といったものは、歯の治療のときだけ時々服用するロキソニン以外は、一切飲まないといっていいだろう。唯一常用しているのは、漢方の「防風通聖散」のみである。これは通じを正常にするために飲んでいるのだが、もしかして中性脂肪を減らすのに役に立っているのかも知れない。
感謝の意をこめて、もう一度『小麦は食べるな』(日本文芸社)の表紙を掲げておく。小麦を食べないのは、今では理屈を超えて、信仰に近いものになっている。