(承前) 本書の中心テーマは、世界中で退潮しているアメリカのシステムと新しく勃興してきたドイツ帝国との対立の様相であるが、著者はそのドイツが中国と意思を通じ合わせ始めていると指摘している。 そこで、トッドの中国観について少し触れてみたい。 ト…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。